Android5.0 USBオーディオ DAC 接続テスト

hp-a4_nexus5.jpg
Android5.0 では USBオーディオがサポートされました。
USB Audio Class 2.0 をサポートしているとのことですが、
実際に接続して試してみました。
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USB Audio Class とは?

まず USBオーディオの話をしておきます。
昨今の USBオーディオでは、ほぼ規格が統一されており、

USB Audio Class 1.0
USB AUdio Class 2.0

の 2種類が存在します。

USB Audio Class 1.0 では USB1.1 規格で動作。
USB Audio Class 2.0 では USB2.0 規格で動作。

いわゆるハイレゾ音源では、転送速度が USB1.1 の最大 12Mbps では
間に合わず、 DAC なども USB Audio Class 2.0 規格が
主流となりつつあります。

またパソコンは、 Windows で USB Audio Class 1.0 対応。
MAC ですと OS X 10.6 以降であれば USB Audio Class 2.0 対応です。

この対応ということは別途ドライバを用意しなくても接続するだけで
認識して使用出来るという意味だと思ってください。

そして Android5.0 で、この USB Audio Class 2.0 がサポートされたので、
Android でも機器を接続するだけで認識・使用可能になるはずです。


Nexus5 HP-A4 接続テスト

使う機器は、
Android5.0.1 の Nexus5
USBオーディオは、 FOSTEX HP-A4

hp-a4_nexus51.jpg

HP-A4 は、ヘッドフォンアンプ内蔵 DAC 。
USB Audio Class 2.0 規格対応のものです。

接続は非常に簡単。

Nexus5

USBホストケーブル

USBケーブル

HP-A4

usb_01.jpg

こんな感じです。

USBホストケーブルは最近、100円ショップなどでも入手可能です。

usb_02.jpg


結果的に繋いだだけで普通に音は HP-A4 から出力されました。
音質は、USBオーディオの性能に依存されます。

いきなり消費電力が大きそうなヘッドフォンアンプ内蔵 DAC でしたが、
バスパワー駆動可能で、ちょっと驚きました。

ただ問題があります。
繋いだだけで全ての音が USBオーディオ側から再生されますが、
サンプリングレートは、48kHz に強制的にコンバートされてしまいます。

hp-a4.jpg

実際にいろいろなサンプリング周波数の音源を再生してみましたが、
アップ・ダウンにかかわらず全て強制的に 48kHz にリサンプリングされます。
これは端末のヘッドホン端子・スピーカーからの出音にも言えます。
個人的に、リサンプリングの質も決して良いとは思いませんでした。

どうやら内部の出力段で 48kHz になってしまうみたいです。
というのもサンプリング周波数が 48kHz 以外の音源でテストすると、
端末のヘッドホン出力・スピーカーでも、意図していない音が
混じることが確認出来ました。

これは 48kHz の音源に限っては、そういった症状が出ないため、
ほぼ間違いないと思います。

ですのでハイレゾ音源を、忠実に再生ということは出来ないようです。
この辺りはアプリなどで対応するしかないのかもしれませんね。

参考までに安価な USBオーディオで有名な、

PLANEX PL-US35AP
BUFFALO BSHSAU01BK

も問題なく普通に使えました。

Windows PC に接続して、ドライバインストール作業が必要なく認識出来る
USB Audio 、もしくは、USB Audio Class 対応と表記されている機器
であれば、使えると思って良いでしょう。
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